コンセプト

　「ビジネス書」と聞いてどんなイメージを抱きますか？

　● 専門用語や難解な言葉を多用して、簡単な内容を故意に難しくしている本。
　● 理論ばかりが先行していて、ほとんど実践に役立たない本。
　● ハウツーものが多く、一時的にしか役に立たない本。
　● 他人の著書からの引用（盗用？）ばかりで、独自性が乏しい本。
　● 著者の実践に基づいて書かれたとは思われない本。
　● タイトルと内容がかけ離れている、あるいはまったく違う本。
　● 内容が退屈で、すぐに飽きてしまう本・・・・・。

　もし、あなたがビジネス書にそんなマイナスイメージを抱き、それが理由でビジネス書を読まないとしたら、大きな誤解をしています。それどころか、たいへん大きな損をしていますよ！

　「食わず嫌い」ならぬ「読まず嫌い」になっていませんか？

　ビジネス書は「面白い本」です。「とても役に立つ本」です。「ワクワクする本」です。へたな小説（すべてではありません）よりずっと楽しめますよ。もちろん全部が全部そうだとは言いません。

　確かに、最初はとっつきにくいかもしれません。でも、そこをほんの少しの忍耐と努力で読み続けていくと、世の中の仕組みや企業の成り立ち、あるいはコミュニケーションを通じた人間関係の改善など、有益な知識や情報あるいは問題解決のヒントが得られます。

　最初はわからないところがあってもあまり気にしないでください。１冊の本に固執しないで、類書に当たってみてください。「何だ。こういうことだったんだ」と膝を打つことでしょう。

　ビジネス書から得たそうした知識や情報、あるいは問題解決のヒントを実際の場面で使ってみることによって、あなたの知らない知識の宝庫を探り当てることができるかもしれません。未知の扉を開くことができるかもしれません。

　ビジネス書を継続的に読むことによって、自分を高めていくことが可能です。「ものの見方」が変わっていきます。いつか「成長」した自分に気づくことでしょう。

　ビジネス書とは読み終わったらそれでおしまいではなく、実践するためにあります。

　ビジネス書に対してある種のアレルギーを持った人には、ビジネス書に親しんで頂き、ビジネス書に親しんでいる方には、読んだだけで満足しないで読んだことのうちの１つでも実践して頂きたい、という願いを込めて立ち上げました。

　定期的に訪問してくだされば、きっと「ビジネス書の面白さ」に気づくことでしょう。

　ものごとに対するあなたの視点を変え、視野を広めるためのお手伝いができたとしたら、当サイトを立ち上げた目的の半分は達成したことになります。

　もし、あなたがビジネス書に興味を持ち、好きになり、楽しんでもらえたら、ウェブマスターとしてこれに勝る幸せはありません。

　ビジネス書を大いに楽しみましょう！

　

これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず（『論語』）　参照

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウェブマスター　藤巻　隆
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